動作解析サービス UTSUSHI 稽古の動きを並べて見る

目次

動作解析サービス  UTSUSHI  稽古の動きを並べて見る

UTSUSHI(現し)は、稽古の映像から骨格を推定し、師の動きと学ぶ人の動きを並べて見るための道具です。

言葉にしにくい所作の違いを、目に見える形にしてお見せします。

撮し、映し、写し、移し、遷し、現し。

ひとつの「うつし」に、いくつもの意味が重なります。カメラで撮り、画面に映し、師の型を写し取り、学ぶ人の体へ移し、次の代へ遷す。そのすべての先に、見えなかったものが現れます。

「現し身(うつしみ)」は、いまこの世に生きている生身の体を指す古い言葉です。写し取るための道具ではなく、見えにくかったものを現すための道具でありたいと考え、この名前をつけました。

今この世にあって力を尽くしている現し身のための道具です。

できること

  • 師と学ぶ人、二つの映像を画面に並べて再生します。
  • 映像に骨格を重ねた表示と、骨格の線だけの表示を切り替えられます。着衣や表情の情報を落とすことで、動きそのものに目を向けやすくなります。
  • 前後にコマを送れます。速い動きも、ゆっくりした動きも、見たい細かさで止められます。
  • 肘・膝・腰の角度と、体の中心線を表示します。両者の差は数値で示し、差の大きい箇所は色を変えてお知らせします。
  • 見比べた場面に名前をつけて残せます。次の稽古で、同じ場面をもう一度呼び出せます。

この道具が、しないこと

点数も合否も表示いたしません。角度と、その差までをお示しし、良し悪しは述べません。

どの場面を比べるかを選ぶのも、指導者です。何を見るべきかという判断そのものが、長く稽古を積んだ方だけが持つものだと考えているためです。UTSUSHIは、その判断を助ける材料をお出しするところまでを受け持ちます。

ご利用の流れ

撮影と解析は当社が受け持ちます。比べる場面の選定と指導は、指導者である先生にお願いしております。機材のご用意や、操作を覚えていただく必要はございません。

  • 稽古の様子を撮影いたします(通常どおりお稽古をしていただくだけで結構です)。
  • 骨格を解析し、二つの映像を並べた画面をご用意いたします。
  • 稽古のあと、指導者と学ぶ人が同じ画面をご覧になりながら、お話しいただきます。
  • 比べた場面は、次回までの自主稽古にお使いいただける形でお渡しいたします。
稽古の映像に骨格を重ねたところ

開発について

能の稽古の場で使いながら、作っては直すことを繰り返してまいりました。どの細かさで止められるとよいか、どの数値をお見せするとよいか。そうしたことは、実際に使ってみて初めて分かることばかりでした。

能楽のために作った道具ですが、手本を写し取って身につける稽古の形は、他の伝統芸能や、体を使う指導の分野にも共通するものと考えております。

料金・お申し込み

ご利用の形によって必要な費用が変わりますので、個別にお見積もりいたします。撮影の回数、場所、人数などをうかがったうえで、お出しいたします。

ご関心をお持ちの方、詳しいご説明をご希望の方は、下記までお問い合わせください。

お問い合わせ株式会社Umewaka Noh
電話・FAX 03-6685-8803
info@umewaka-noh.online
受付時間 9:00〜18:00(土日祝休)

「UTSUSHI」は商標登録出願中です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

株式会社 Umewaka Noh 代表取締役 
能を知ろうワークショップ主催
梅若万三郎家の人。家族は全員能楽師。
52歳で海外一人旅をスタートしスペインの巡礼路を歩きました。一人でも多くの人に、能と旅の楽しさを知っていただけるといいなと思って、記事を書いています。
能には旅人が登場し、観客の目となり耳となってその場の出来事を感じ伝えてくれます。私もそんな役目ができたらと願っています。

コメント

コメントする

目次