わかりやすい観能の始め方

直接、行きたい能楽堂に電話する

能楽堂のスケジュールをチェック。この日に能が観たい!そんな時は直接能楽堂のホームページを見たり、電話してしまうのが良いでしょう。思い立ったが吉日!そんな楽しみ方もいいですよね。その日の舞台はまさに良いご縁となるでしょう。

国立能楽堂

観世能楽堂

セルリアンタワー能楽堂

全国にたくさんの能楽堂があります。お近くの能楽堂を検索してみてください。

e+で調べる

能の家ごとにサイトがあるのでそちらで検索する

梅若研能会

うちの会にいらしていただきたいので、ここでは梅若研能会だけ載せてます😅

最低限やっておいた方がいいこと

「わかる」必要はありません。芸術に正解はありません。舞台を観る前に何も知っている必要はないのです。

やっておくと面白くなることはあります。

今日の演目の作者を調べておき、どんな時代に生きた人かがわかると作者がどんな気持ちで作ったか想像できるかもしれません。

登場人物について調べてみてはいかがでしょう。原作となったお話、例えば源氏物語、伊勢物語など読んでみるのもいいですね。

観能のノウハウ

心の準備

今現在の常識を取り除くこと。

実際にこの舞台が作られた時代、お城の中で殿様の前で演じられた様子を想像すると面白いかもしれません。または、遠い未来に700年続いているこの芸能が更に700年続いたとして、未来の人間になって観て観るのも面白いかもしれません。

頭の準備

この演目の脚本(謡本)を用意して、出てくる和歌や地名、登場人物の背景、含まれている宗教的意味まで調べたら、もうあなたは完璧な能マニア!誰よりも舞台を楽しめるでしょう。

おすすめのサイト

能ドットコム

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